モノより思い出
今日は仕事が終わったら22:00から焼肉が待っているのでワクワクしながら焼肉屋で働いている佐々木です。
さて、タイトルの「モノより思い出」は日産セレナのCMに用いられたキャッチコピーです。
これはめちゃくちゃ本質を的確に捉えており、なんなら車のCMなのに車は何でもいいんじゃね?となる非常にヤバいコピーです。
所有の喜び
車は購入したときが一番喜びが大きいと思います。その車が高級車であればあるほどです。
でも、この喜び買った日をピークに少しずつ減少していきます。
毎日買った高級車を見て「わぁーーーおっ!」と変わらずエクスタシーを感じる人がいるならば、まぁまぁヤバい人だと思います。
なので所有の喜びが減ってきたら、また新しい高級車が欲しくなるのですね。
あの喜びをもう一度。でも、またその喜びは減少していきます。しかも、今持っているモノよりもっといい車でないと嬉しくないのです。
これがモノの限界です。
経験の喜び
それに引き換え、「経験の喜び」はふとしたキッカケで蘇り、その時の再現VTRのように色褪せず、繰り返し喜びを感じることができます。
今夜は「美味しい焼肉を食べる」ことでお腹を満たすためにお金を払うのではない。
「美味しい焼肉を食べながら楽しむ仲間との時間」を買うためにお金を払うのである。
モノはなくなりますが、「楽しい思い出」はいつでも思い返すことができますもんね(^^)
あー楽しみ♪