「仕事が遅いのは能力の問題」、「スタートが遅いのは意識の問題」と以前の記事でも書きましたが、今の私はまさに後者の問題に直面しております。自戒を込めてまたここに書き記しておきます。
ここで告白しますが、私、これまでパワポを使ったことがありませんでした!こんなに新しいモノ好きというか、まずやってみよう精神旺盛な佐々木ですが、なぜか今までパワポを使う機会がなかったのです。
それが今回、パワポでプレゼンが必須の案件にぶち込まれまして、強制的に使うことに。
今まで素晴らしいパワポ資料をたくさん拝見してきましたので、最初からイメージはそこに。
カッコよく作ってやろうとか、テクニック面ばかりに気を取られて、「見かけ」のみにフォーカスしてしまって、大切な「中身」についてスカスカでしたよ。
加えて「夏休みの宿題理論」(期限ギリギリにならないとやる気にならない)にハマっており、腰が重いのなんのって。
よっこらせっ、と、ようやく動き始めたのです。すると、クオリティは低いですが「パワポ簡単やん!」と、つい関西弁が出てしまいました。
人は、知らないとこに対する不安から「コンフォートゾーン」を抜け出せず、ズルズルと昨日と同じ今日を安心安全に過ごしております。
でも、はじめの一歩を踏み出すことで先が見え始め、そこにあったのは「ワクワク」だったと気付くのです。
ここまでくると脳内はアドレナリンを放出し、コンフォートゾーンを抜け出し「ラーニングゾーン」へ投入。いわゆる「ガンガンいこうぜ!」モードに入ります。ここからは速いですよー。
例えば期限を2週間後に設けられ、ダラダラと期限ギリギリに70点のクオリティのレポートを提出するならば、30点でもいいからその日に提出する方が受け手もレスポンスの早さに驚き、本人は、はじめの一歩を踏み出したことにより「ガンガンいこうぜモード」に入ることでスピードもやる気も漲るという一石三鳥にも四鳥にもなり、最終的にはクオリティも上がり確実に100点に近いクオリティになるでしょう。
さて、反省はそこそこに、やりますか。