売り込みは拷問
みなさんは売り込みをされた経験はありますか?よくあるのが街ブラ(今でも言うの?w)しているときのウィンドウショッピング。
眺めるのが好き、気になるものの下調べ、何となくフラッと、理由は様々あれど、とにかくこの時は「買う気」は低め。
こんなときスタッフがすっ飛んできて、商品説明を長々とされるとゲンナリ。
奥ゆかしい東北・仙台人は「Just looking 」とサラッとは言えないんですね。はい、むしろ日本では言いません。
これはもう拷問です。タイミングを見計らって逃げ出すようにその場を去るしか手段はありません。
売り込みの反対は親切
でも、これが同じ商品説明であったとしても、まさにその商品を買いたくて、でも色々気になってることがあってスタッフさんに聞きたいことがある!そんなときに「タイミング良くすっ飛んできて」くれたら、まさに親切です(^^)
このあと間違いなくお客様は気持ち良くお買い上げになるでしょう♪
やっていることは同じでも、お客様のタイミングによって「売り込み」にも「親切」にも変わるのですね。
つまりスタッフはお客様の気持ちを察する能力が必要です。むしろ、それが最重要項目の一つです。
心配性
販売成績の良いセールスパーソンに必要なのは、セールスコミュニケーション能力ではなく、周りの人の気持ちを相手の立場に立って察する「心配り」ができること。
心配りの漢字を訓読みすると「シンパイ」です。心配性の人は相手の気持ちに寄り添える人なんですね。自分のことしか考えられないオラオラ営業マンは勢いで多少の成績は上げられるかも知れませんが、たかが知れてます。不要な人にもガツガツ売り込みして嫌われます。
トップセールスの条件
これからAIが発達して多くの仕事を担えるかも知れませんが、「心」は人にしかありません。人間らしさを持ち合わせていない機械的な人には厳しい世の中に進んでいくことは間違いないでしょう。
相手の気持ちに寄り添い、相手が必要なことを必要なときに与えられる人が親切な人として優秀なセールスパーソンと言えるのではないでしょうか(^^)