水商売(みずしょうばい)とは、先の見通しが立ちにくく、世間の人気や嗜好に大きく依存し、収入が不確定な業種や職業、およびそうしたものに従事する人を指す日本の俗語である。
※ウィキペディアより
水は収入が不確定な状態を指しており、実際にお酒など水モノを扱う飲食店や飲み屋さんを水商売と表現しているようです。
しかし、私の考え方は違います。
飲食店で勤めていたときスタッフに伝えていたのは、水商売の水とは我々のことであるということ。スタッフが水であれと。
水は気体、液体、固体どの状態にもなれます。器に注げばそのカタチにピッタリと一致します。火照った身体を冷ましてくれ、冷え切った身体を温めてもくれます。
つまり、ウィキペディアにあるような「不確定」や「不安定」ではなく、「柔軟性」や「対応力」という意味でお伝えするのです。
スタッフは、お客様に喜んでいただけるようにご要望のカタチにピッタリとフィットするような水であれと。
と、すると、世の中にあるお仕事のほとんどは「水商売」なのかも知れませんね(^^)